【酵素ファスティング体験談】腸内環境リセットで大腸がんのリスクも激減!?30代男性
◆酵素ファスティングに興味を持ったきっかけは?
36歳で康診断を受けたときに医者からこう言われました。
「尿酸値が高いですね。いつ痛風にもおかしくないですよ。それにγGTP、LDL(悪玉)コレステロール、中性脂肪も高い。これは完全に生活習慣病です。糖尿病や脳卒中、心筋梗塞、癌リスクも高くなりますよ。」と。
30代も後半に突入し、これくらいは当たり前だろうとタカをくくっていました。しかし
それから数カ月後、血便に襲われたことで大腸炎を発症していることが発覚しました。大腸炎は、癌に進行する可能性のある病気です。大病に進展する可能性がある恐ろしい未病ですが、直接からだの不調に表れることが少なく血便でも出ない限り分かりません。
医者の話によればストレス性のものもあるものの、まずは生活改善が重要だということでした。薬は出来るだけ飲みたくない。それに薬では根本的な問題は解決できないと考え、私は食生活の改善に取り組むことにしました。それが、酵素ファスティングを始めたキッカケです。
折角なので、どうせやるならたるんだ体型も見直そうと考えました。私は着痩せするため、周りから太ったとは言われることはありませんでした。この機会にカラダの内側と外側の両面の改善にチャレンジすることにしました。すぐに思い浮かんだのは、ライ〇ップ。
友人の話では短期間で集中して筋トレと厳しい食事制限があるということでした。たとえ短期間でもサービス業界で働く私には店舗に行く時間的な余裕はありません。そして筋トレが好きじゃない。そもそもあんなにマッチョになりたいわけじゃないという理由で止めることにしました。
次に考えたのがダイエット系サービス。どれもダイエット、減量することがメイン。私はダイエットではなく「体質改善」をしたかったのです。私には2歳になる息子がいます。家のローンは死ぬまで続く。つまり、死ぬまで元気に働ける健康なカラダになるのが目的です。
「健康的に痩せる」をキーワードにしてネットで調べていると、こちらの酵素ファスティングダイエットに行き当たった。海外ではメジャーなダイエット法のようでしたが知りませんでした。ファスティングを直訳すると「断食」と出てきました。美味しいものに目がない30代男の私。この言葉に「食べないのは無理でしょ・・・。」と一人つっこみをした後、「腸内環境」の項目が気になって読んでみました。
簡単にいうと腸内環境の不良が様々な体調不良、生活習慣病の読み水となって、メタボリックドミノという状態になってしまうということが書いてありました。メタボリックドミノは重症な病気リスクが非常に高い状態で、発病してしまうと複合的に他の病気を発症してしまうという状態のこと。大腸炎と診断されていた私は「これって私のことだ」と思い、腸内環境をよくして大腸炎を治すため、酵素ファスティングをする決意をしました。
◆酵素ファスティングをやる前、体調面やメンタル面で困っていたことは?
デスクワーク中心で食生活が乱れていること。特に夕食は毎日22時以降になってしまっており、20代に頃に比べ睡眠不足と疲労が抜けないという実感がありました。慢性的な嗣明不測の為か、午後の会議では集中力がなく眠気に耐えるという日が週5日出勤のうち3日はありました。
◆どのように酵素ファスティングを実施したか教えてください。
準備期2日、断食期3日、復食期2日の一週間でファスティングを実施しました。胃腸の状態を安定させるためにも、ルールに従って7日間は完全にアルコールを断ちました。ファスティングが終わってからも、胃が小さくなったのか、味付けが濃く感じるようになったのか分かりませんがそれ以前に比べると空腹状態を気持ちよく感じるように変化しました。
<準備期>
朝はこちらでおすすめされたエステプロラボの酵素ドリンク20mlを2日間飲みました。酵素ドリンクは初めて飲みましたが、原料が野菜や果物ということもあって少し甘い感じがして飲みやすかったです。果糖の糖分がエネルギーになるため、疲れは感じませんでした。朝食に固形物を食べている時は、胃が重い感じがあって2日目にはむしろ食べない方が楽に感じるようになりました。個人的にはジンジャー味がお勧めです。
ファスティング中は高たんぱく高脂質などNGフードに気を付けて食事をしなければいけないのがルール。ファストプロパスタなら酵素栄養学に基づいて作られているので楽でした。
<ファスティング期>
ファスティング期に入ると、固形物のパスタなしで酵素ドリンクが1回の食事につき100mlに増えました。完全に固形食を断つ生活を3日間行いました。初日は好転反応なのか、頭痛が午後からしましたが、仕事に支障が出るほど強くはなかったので放っておいたら、夜には治まっていました。あとでカウンセラーさんに聞いたら、砂糖を使ったものはカラダによくないため、アガベシロップというもので作った飴を舐めるか梅干しを食べると好転反応による不調は防げるということでした。次回は試してみたいと思います。
<復食期>
パスタ復活。3日ぶりの固形物は胃に染みます。驚いたのは元々ごく少ない塩分で作られたファストパスタの味を濃く感じることです。今まで食べていたものにどれだけ多くの添加物や塩が使われていたのかを考えると、ちょっとぞっとしますよね。復職期まで来るとからだは相当楽になっています。
◆酵素ファスティングをやって具体的にどんなところが改善されましたか?
一番は血便が止まったことです。つまり、大腸の炎症が治まったということです。その後の病院の内視鏡検査でも、腸壁の炎症がなくなり綺麗なピンク色になったことを確認出来ました。
それ以外にもお腹が楽。肌がキレイになった。午後の会議での眠気が出なくなった。集中力が増したような気がする。元気になった気がする。はじめは病気になるのが嫌で始めた体質改善でしたが、やはり見た目の部分が日々変わっていくのは嬉しいです。着衣だとなかなか分からなかったお腹のたるみが無くなり、下半身の浮腫みが無くなったためかカラダが軽くなりました。
<ファスティング開始1日前に撮影>
上の写真はファスティング開始の1日前に撮影したものです。下の写真はファスティングを終えてから撮影しました。一番脂肪が付きやすい下腹部(内臓周り)に大きな変化がありました。ファスティングをしていると、常にお腹が凹んだ状態なので力を抜いていてもお腹が出てくることがありません。
<ファスティング終了1日後撮影>
更にカラダの中の変化を数値化してみました。ファスティング開始前の内臓脂肪レベルは9.5。これが終了時には8.0と1.5ポイントも減りました。体脂肪率は開始前22.10%で軽度肥満でした。終了後もまだ+標準ですが、驚いたのはファスティング終了後一週間経過しても体重、体脂肪率ともに徐々に減ってきているということです!
◆酵素ファスティングに興味を持っている方に何かアドバイスなどありますか?
将来の大病にならないための予防であったり、マッチョを目指さないメタボ対策、筋トレが苦手で健康的なカラダを目指すなら、酵素ファスティングがおススメです。仕事をしながら出来るので、年に一度、もしくは半年に一度といった周期で定期的にやれば健康を手に入れられます。また、一般的な食事制限ダイエットだと終わった後にげっそりとしてしまったり、激しいリバウンドをしてしまったりすることが多いようです。ファスティングはきちんとやれば、胃の容量自体が小さくなるので、少し気を付けるだけで自然と痩せていくことが分かりました。
一人でやるのが不安な場合でも、こちらのファスティングプログラムに申し込めばカウンセラーさんがLINEを通じてアドバイスや相談にのってくれます。半年に一度くらいは社員さんと一緒にファスティングをするイベントも開催しているようなので要チェックです!