ランナーに筋トレは必要?メリットを理解して効率よくタイムを伸ばそう!
マラソンやランニングのタイムを少しでも縮めるために、日々練習に励んでいる方も多いことでしょう。
マラソンやランニングをする方々の疑問の一つとして、筋トレはやるべきなのか、不要なのかということがよく聞かれます。
筋トレは、「身体が重くなる」「身体が硬くなる」などといったイメージを持つ方も少なくありません。
しかし、筋肉をつけることは、マラソンのパフォーマンスを向上させることにつながります。
-目次-
・ランナーが筋トレを行うメリットは?
・マラソンランナーの筋トレ
・おすすめトレーニング
・筋トレはマラソンランナーのトレーニングにぜひ、取り入れたい
◆ランナーが筋トレを行うメリットは?
・スピードアップにつながる
走る動作は、着地した際に地面からの反発を受けて、身体を前に進めています。
筋力を向上させることで、この反発を上手く身体に伝えることができます。
より、少ない力で長い距離を走れるようになるため、効率が良くなり、タイムの短縮が期待できます。
また、上りでスピードが向上したり、ストライドが広くなるなどのメリットも期待できます。
・ケガ予防
接触がほぼない競技ではありますが、ケガはつきものです。
特に同じ動作をし続けることによって起こる筋肉や関節のケガは、普段の生活にまで悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
筋力を向上させることは、強い身体をつくることに直結します。
そうすれば、より練習量を増やしたり、トレーニングに励むことができるので、結果パフォーマンスアップにつながります。
◆マラソンランナーの筋トレ
マラソンは持久力メインの競技ですが、だからといって低負荷×高回数のトレーニングばかりを行っていては、効率がよくありません。
ウエイトトレーニングで得たいものは、「筋力の向上」です。
競技練習では得られない効果を筋トレに求めているにも関わらず、競技練習と同じ目的では、少しもったいない気がします。
パフォーマンス向上のためには、「筋力の向上」が必要なのです。
・高重量×低回数で筋力を高める
筋力の向上には、高重量×低回数のトレーニングが必要です。
◆おすすめトレーニング
・スクワット
下半身を鍛える代表的なエクササイズも「スクワット」。
下半身全体に負荷を与えることができる効率の良いトレーニングです。
重量を持った状態では、体幹部の安定性の獲得にもつながります。
・ブルガリアンスクワット
お尻に刺激を与えることができ、下半身の筋力アップ、バランスの向上が期待できます。
しっかりと両脚行ないましょう。
・カーフレイズ
足関節の可動域の確保。
腓腹筋・ヒラメ筋の強化は耐久力につながります。
◆筋トレはマラソンランナーのトレーニングにぜひ、取り入れたい
今まで練習を続けてきて、なかなか調子が上がらなかったという方は、筋トレを取り入れることでパフォーマンスを上げれるかもしれません。
走る練習をしながらも身体の強化をし、より強くスピーディに動ける身体を手に入れましょう。
確実にステップアップした走りを実現することができるはずです。