【糖化対策】美味しそうなコゲは、糖化の原因だった!!糖化を防いで、老化対策

公開日:  最終更新日:2020/06/19

現在注目を浴びている糖化。

肌のトラブルや、髪のトラブル、骨粗しょう症……

これらの身近なお体のトラブルに、糖化が原因となっていることを知っていましたか?

これを読んで、肌につや・ハリがなくなった…、髪のコシを取り戻したい!など老化のお悩みを解消に役立ててくださいね!

 

 

◆これらの食品が大好きな方は要注意!!!

ホットケーキ

 

お好み焼き

 

パン

 

クッキー

 

とんかつ

 

これらの食品が大好きで、普段のごはんやおやつによく食べているという方!!

実は、これらの食品を食べ過ぎると、体にとって良くない、危険が潜んでいたのです。

 

 

◆糖化はなぜ起こるのか

ホットケーキ、お好み焼き、パンなどが好きな方は、体内で起こる「糖化」に注意しましょう。

糖化とは?

体内にあるたんぱく質と、食事で摂取した糖(グルコース)とが熱によって変化する反応のこと。別名「メイラード反応」ともいう。

 

<どうやって糖化が起こるの?>

血液中に増えた糖(グルコース)や体を構成しているたんぱく質によって、たんぱく質が変形します。これを糖化反応といい、糖化によって、AGESという糖化最終生成物が作られます。このAGES(糖化最終生成物)が体内に増えてしまうと、体を構成するたんぱく質が本来の役割を果たさなくなってしまいます。糖化によって、たんぱく質が働かなくなってしまうと……

・動脈硬化

・糖尿病合併症

・認知症

・骨量低下

・肌トラブル

・NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)

などを引き起こします。

 

 

◆糖化はお肌の敵!!

糖化が体内で起こると、体にとってはストレスに感じています。そして、様々な体のトラブル(老化)の原因となってくるのです。

 

糖化ストレスが体に及ぼす影響

・白内障、加齢黄斑変性

・皮下老化…皮膚コラーゲンの硬化、代謝異常

・骨粗しょう症、骨関節症…骨質の劣化、骨の脆弱化、骨芽細胞・破骨細胞の活性異常

・アルツハイマー病…老人斑(アミロイドβたんぱくの凝集)、酸化ストレスの増大

・動脈硬化…血液ドロドロ、粥状化の進展

・糖尿病合併症…神経障害、網膜症、腎症

 

これらの症状は、老化の一つでもあります。体の中で糖化がたくさん行われていると、これらの老化の現象が、いろんな部分に出てしまい、体の老化が進んでしまうというわけです。

 

 

◆美味しそうなコゲにも糖化の危険性が!

糖化は、糖とたんぱく質によって反応が進むと紹介しました。

これは、普段の食事でも同じことが起きているのです。

 

例えば、「ホットケーキ」

小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)を混ぜ、加熱して、ホットケーキが焼けます。そして、ホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分。ここにAGES(糖化最終生成物)が発生しているのです。

 

他にも、

美味しそうな香りを放つ、味噌や醤油なども……

この美味しそうなコゲにも、AGES(糖化最終生成物)が多く存在しています。

コゲている部分が多いほど、AGES(糖化最終生成物)が多いと思っていいでしょう。

 

 

◆普段の生活を変えて糖化予防

普段食べているものに、こんなにもAGE(糖化最終生成物)が含まれていたなんて、ビックリですね。

とはいっても、美味しいですよね。

 

糖化は誰にでも起こる現象です。普段の生活習慣の違いによって、糖化の頻度が左右されていきます。これをきっかけに、普段の生活を見直し、糖化の反応を加速させないように予防していきましょう。

 

①食生活の乱れをなくす

体には、時間によって消化したり吸収したりする時間が決まっています。

これらの時間に反して、食事を摂ってしまえば、内臓や吸収器官にとってはストレスです。臓器などへのストレスを減らしてあげるためにも、食生活は規則正しく送りましょう。

 

②血糖値の変動をなくす食事のとりかた

簡単にいうと「ベジタブルファースト」がおすすめです。

野菜を先に食べることで、胃の中に食物繊維のコーティングができるので、糖の吸収を遅らせることができます。

 

③塩分の摂りすぎの要注意

過剰な塩分と活性酸素よって、AGES(糖化最終生成物)を活性化するといわれています。また、この反応で、さらに活性酸素が生まれてしまい、老化を促進します。

 

④お酒を飲み過ぎない

アルコールを代謝する段階で、糖化とそっくりな反応を起こし、AGES(糖化最終生成物)を作り出します。お酒を飲む人の方が、AGES(糖化最終生成物)が体に溜まりやすいともいわれています。日頃から、お酒を飲み過ぎないようにすることで、AGES(糖化最終生成物)の生成も抑え、溜まりにくい体に変えていきましょう。

 

⑤タバコはやめる

お酒を飲む人よりも、確実にAGES(糖化最終生成物)を作り出す量が多いです。

 

⑥ストレスに注意

ストレスでコルチゾールがたくさん出ると、脳にもダメージを与え、「考えがまとまらない」、「物忘れをしやすい」などを引き起こしてしまいます。

 

⑦ゆっくり食べる

満腹に感じるまでは、20分かかるといわれています。早食いのように食べると、この満腹感を得る前に、どんどん食べ進めてしまうので、満腹感が得られた時には、腹10分目以上になっているでしょう。これを防ぐためにも、ゆっくり食べることを心がけましょう。

 

⑧6時間以上睡眠

20代でも睡眠時間が短い人は、50代の睡眠時間が長い人の方が、AGES(糖化最終生成物)が低いといわれています。これによって、インスリン抵抗性も高まるので、糖の急上昇も抑えることができます。

 

 

◆ファスティングで糖化体質をリセット

普段の生活習慣を変えて、糖化を防ぐことは大切です。でも、なかなか体の変化が実感できない……という方もいるのではないでしょうか。

そんな方には、一度ファスティングをしてみることをおすすめします。

 

ファスティングをすることで、体の中に溜まった、糖化の原因となる糖を排泄してくれます。体の中のいらない糖を出してあげることで、糖化しやすい体をリセットすることができるのです。このように、体の中の糖をリセットしてあげてから、普段の生活を変えていけば、体が糖化するのをより防ぐことができるでしょう。

 

 

いかがでしたか。

糖化は、誰にでも起こっている反応だったんですね。普段の生活を変えるだけでも糖化の予防はできるのです。

 

お肌にハリ・つやを取り戻したい、髪にコシがなくなってきた、生活習慣病で健康診断でひっかかっている…などでお困りの方、糖化予防をする前に、ファスティングを試してみませんか?

 

ファスティングに関する詳しい記事はこちら!

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ファスティングカウンセラーがいる整体院東京都秋葉原
東葉コンディショニング東京院
0120-910-554

ファスティングカウンセラーがいる整体院千葉県八千代市
東葉コンディショニング八千代院
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